伊豆サイクルツーリズム　台湾から3480自行車隊がお越しになった！

台湾からのお客様が伊豆へ来る！

昨年末（もうほんと暮れも暮れの12月30日）に板垣さんという元々観光協会天城支部の事務局長だった方と繋がったのだが、暫くして「台湾から自転車のツアーご一行が来るのだよ」というお話を頂いた。聞けばこの3480自行車隊の皆さんは、5年前2017年にも伊豆半島でサイクリングツアーに参加してくれていて、再度2020年に企画したものの…コロナ禍の影響で延期延期となり、ようやく今年実施に至った悲願のツアーとのことだった。

またこの台湾のロータリクラブのチームの皆さんはコロナ禍においてマスクいち早く伊豆半島に2万枚お送りいただいたり、熱海の土砂災害の際にも400万円の義捐金を支援いただいた関係性でもあります。

4月13日～17日までの4泊5日のツアーでスタートは御殿場、伊豆の国市・伊豆市・堂ヶ島・松崎などを通りゴールは下田だ。

さとあやは伊豆市が関わる3日目と4日目にスタッフとして関わらせて頂くことになったのだった！自転車漕いでのお仕事はプロの皆様にお任せして…さとあやはカメラ係だったり、荷下ろし・積み作業・休憩スポットでの雑務等々に関わりました。

3日目はあいにくの雨からスタート！行程変更！自転車をトラックへ！

そしてなんと3日目はあいにくの雨…☔️

通常であれば自転車での移動ですが、45人分の自転車はトラックに詰め込み、翌日のスタートに備えるパターンへ変更となります。大きなトラックに自転車をピッタリ詰め込んでも入りきらない為、キャラバン数台を駆使して、どこに車を配送配置する？だったり、どこに何時に持っていく？などのイレギュラー対応が多くてツアーを行うにも色々あるなということを学びながら作業にあたりました。

積み込み作業の時に知ったのですがロードバイクは軽いのだけどeバイクが重い！とはいえ積み込み作業は男性陣が行ってくれたのですが、本当に大変な作業です。（さとあやは詰め込みの手前まで自転車を転がして移動する係をしましたよ～。）

同時刻ツアーご一行はいちご狩りの後、ベロドロームを見学します。ベロドロームで我々も合流してランチの準備です。トラックを歩いたり、選手の皆さんと会話したり、サイクルスポーツセンターの野田さんがご案内をしてくださいました。

伊豆市役所に到着！団長のRucaさんと菊地市長ご挨拶

ベロドロームの後は伊豆市役所へ。ここでは菊地市長はじめ伊豆市役所職員の皆さん、伊豆市議員さん達や地元の方々にお迎え頂きふれあうことも出来ました。もともと台湾との繋がりは伊豆市議会議員の浅田藤二さんからはじまっていると聞きまして、ここでは伊豆市の産品の詰め合わせセット（浅田ファームさんのお米や、ミモザさんの枇杷製品）を台湾の皆様へお土産としてお渡ししました。お茶菓子として、森島おはぎを召し上がって頂きましたよ。

それにしても伊豆の踊子のゆるキャラのかおるちゃんが大人気で行列をなしていました…。かおるちゃんすごい！！！（笑）

一日中雨であいにくの天気でしたが、最後はラフォーレ修善寺でゆっくりお過ごしいただけました。

4日目は仁科峠からスタート！

4日目は無事に晴れ☀️でしたが、スタート地点の仁科峠へ朝8時に行くと濃霧！！💦さすが峠…めちゃくちゃ寒い…路面も濡れてる…💦さとあやは8時に到着しましたが、昨日積み込んだ45人分とスタッフ分の自転車は既におろされ、ラックに丁寧にかけてありました。本当に素晴らしいっ！！！！！( ；∀；)

9時になり3480チームの皆さんが到着すると霧は晴れて富士山のお出まし！最高のスタートを切り、堂ヶ島→松崎→下田と向かいました。

途中、西伊豆町長、松崎町長、南伊豆町長ともご対面。様々なお言葉とおもてなしを頂きました。松崎では松崎桑葉茶を余った分頂いちゃいました！まろみがあって美味しい～！

いよいよゴール！東急下田ホテルへ！

ゴールの下田東急ホテルは急坂の上にあり、心臓破りの坂なんてものじゃないですが、3480自行車隊の皆さんは最後の難所を超えて無事にゴールとなりました👏

ひとりひとりゴールされた方にレイをかけられると満面の笑みがその場に溢れます。台湾の皆さんはとても暖かく思いやりに溢れていて、私も台湾に行かなくっちゃ！と思い皆様と熱いハグを交わしました。

世界では色々と不安で物騒なことも起きていますが、こういう1つ1つの国との関りって大事だなと新しい視点からものを見た貴重な2日間でした。

スタッフの皆様、足掛け5年、そしてこれを実施した5日間本当に大変お疲れ様でございました！！👏👏👏