修善寺虹の郷をお勧めされて行ってきた!

修善寺にある「虹の郷」。市民の多くの方は行ったことがあるのではないだろうか。特に自分が子供の時に行った、とか、子連れ家族であればなおさらそうではないだろうか。さとあやは楽天トラベルで担当していた時に紅葉時期のライトアップを見に行ったことがある、たった1回だけであった。しかも紅葉のライトアップの時期って山の中だから町よりもさらに冷えるのだ。まっすぐライトアップ会場に行って、池の周りを「きれいだー」って言って宿に戻った。仕事の一環でもあったのでそんな短い滞在だった。それがさとあやにとっての虹の郷。

虹の郷はこの時期が素敵なので行ってみてとTwitterで教わる。

ある日Twitterのやりとりでこの時期(5月のゴールデンウイーク頃)はお花が素敵なんだという情報をもらった。Twitterで言われたことで、リアルであってる人からも「花がいいんだよ」と言われていたことを思い出した。それは行っておいた方がいいなということで早速出かけた。

いきなり紅葉を見に行った時の印象を覆された。

「あれ?!こんなんだったの?!」

紅葉を見る時一体どこから入ったのだろうか?と思うくらい、こんな可愛い建物あったっけ?っていう建物に迎えられる。写真では何度も見てる。でも実際行ったら写真からイメージしていたのとは違う。空間に包まれまるで外国。いや、それもそのはず、このゲート周辺は「イギリス村」という名前。少しのBGMがディズニーランドっぽい、と脳が瞬間的に反応する。

エントランス。右にチケット売り場。ゲートをくぐると道が続いているのだがここから見ると小道がカーブで見えなくなる。この先に何があるんだろう?ってテンションを上げる!
こういうちょっとしたの好き。エンブレムが描かれた旗がそよそよ風に揺れる。またしてもテンションの話だけどこういうちょっとした飾りつけって大事。色褪せてたらそれだけでがっかりするもんね。
入ってすぐ右にあるロンドンバスのカフェです。もう単純にかわいい。写真撮りたくなっちゃう。名前は「ペニーレーン」といいます。どういう意味だろ?

驚くのは「(園内の飲食店で)これを食べて欲しい!」と勧められるものの多さだ。私の知っているテーマパークで食事が美味しいっていうのは…ハッキリ言って記憶にない。もちろん「●●ランドに行ったら、あそこでチキン食べたほうがいいよ、あとポップコーンも」とか言うは言うのだけど、ひとたびランドの外に出たら、それを勧めるか?って言ったら勧めない。あくまで園内限定のおススメであって、全体で見て勧めるものではない。だけど、どうも虹の郷の中で勧められる食べ物は、「虹の郷限定おいしい」ではない熱量を感じるのだ。

だが先に断っておく。時間的に遅めに訪れ且つ回るのが遅かったので、お勧めは1つも食べていない(爆)

ちなみにお勧めされたのは3つ(しかもバラバラな人から)

  • バラのソフトクリーム🌹@ローズ・レ・カフェ inフェアリーガーデン
  • きなこ餅とお煎餅@伊豆の村(ちなみにきなこ餅ときなこ団子が伊豆の村の別店舗それぞれにあるようだが、どちらのメニューを勧められたのか定まっていない(笑))
  • ラーメン@このはな亭

である。すごい…この並び…。しかし行ったらわかる。なんでこんなラインナップがバラバラなのかが。

上記が園内のマップです。虹の郷のHPから拝借しました。もっとよく見る>>>

このようにテーマが分かれているので、食べ物もテーマで分かれているのです。そして驚くことは、1店舗1店舗からお勧めの食べて欲しいものが挙がってくるってことです。●●ランド的なところが食に対して本気じゃないとは言いません。もちろん企業努力がありますよね。でも、虹の郷のテナントはより個人商店に近いからなのかなぁ。もしかしたら町中にあっても美味しい1店舗として噂になるくらいのレベルなんじゃないかなって思うくらい来園者が美味しいって思ってるって、とっても大事なことだなって感じました。何せ私は食べ物が大好きだ!

流行りの電動モビリティーに乗る

見たことあるよ、エンジン付きのキックボード。渋谷で見た。人混みを掻き分け走るあのキックボードに恐れていた。何故かと言えばさとあやはバランス感覚に自信がないので、心のどこかで「きっと乗ることはないだろう」と思っていたことをここに暴露します。

が、虹の郷、エントランス入ってすぐにずらりと並んでいまして、

乗ることにしました。(早)

だってここはひろいもーん🎵(単純)(´▽`)

いえーい。

県立伊豆中央高校、私立知徳高校、私立飛龍高校の各校の美術部やデザイン科の生徒さんたちが電動モビリティのカラーリングコンテストに参加して色を塗ったんだって。私はこの色にひとめぼれ。あれ、よく見たら当日のシャツと似たようなカラーリングじゃん(今気づいた)(´▽`)

早速乗ってみた。たーのしー。園内はモビリティは原則左側通行。時速10キロ以上は出さないように移動します。坂道はめちゃくちゃ時速落ちるけど、それでも歩くよりは遥かに楽です。いや。楽とかそういうことじゃなくて、単に気持ちいいし楽しいです。この時期いいなー。運がよければ横を汽車が通るのですが汽笛と共に走ることが出来るよ!ぽっぽー!!!

途中にはたくさん写真スポットがあるので都度都度撮影です!!!( `・ω・´)

めちゃくちゃ本格的な汽車が車庫に並んでいます。こういうの詳しくないさとあやだって興奮しちゃうよ。トーマスの世界!
こちらもなにやら貴重なSL。この機関車は名機「C-11」を国内初の15インチゲージ機関車として金沢工業大学の故村田外喜男教授が学生らと共に実車をそのままスケールダウンしたものとのこと。運転席に乗り込めます!
キックボードの途中に現れたフォトスポット。横に隠れスロープがついているので安心して登れます。本当はここから富士山が見えるはずであった。この日は雲に隠れていました。惜しい!

しかし可愛いフレームだー。『iZU FRAMES(イズ フレームズ)』という名前で伊豆市、静岡県立伊豆総合高等学校、伊豆中央ロータリークラブが連携して、半年以上かけて企画、デザイン、製作を行なったとのことです。本来ならばこんなように見えるらしい…えー羨ましい!!>>>>

何故かメープルシロップが相当推しらしい!!!!

お土産として強く勧められたものがある。メープルシロップだ。

メープルシロップを日常で買うかと言えば、買わない。カフェでホットケーキを頼んだ時に横についてくることはあっても自分で買ったことはない。ところが虹の郷においてはこれがおススメらしい。場合によっては売り切れるくらい上質なメープルシロップなんですって。

この水色の建物でメープルシロップをお土産で購入することができる。隣の建物はメープルシロップのスイーツが提供されているカフェもあります。
初めて知ったけれどメープルシロップにもレベルがあるらしい。一番いいエキストラライトは採集期の初日の数時間だけに採れる一番搾りもので、希少価値がある最高級品だそうだ。
メープルシロップエキストラライト。お土産で我が家にきました。食べるの楽しみ。虹の郷のスタッフの方もこれは買った方がいい、何でここにあるんだろう?というくらい価値の高いものだそうですよ。

虹の郷すごくよかった。またすぐ行きたい、そんな場所。

まだまだ書きたい場所があるのですが、書ききれないくらい素敵なのと、行くのが遅かったので閉まってしまった店舗もあって今日はここまで。日本の村のエリアはかやぶき屋根の家もあってタイムスリップしたみたいです。ところどころにコスプレイヤーさん専用の着替える場所や撮影場所も用意されていて、これは嬉しいだろうなーと思いました。何せ広大な土地なので気兼ねなしですね。コスプレイヤーさんを応援してくれていることが大々的に書かれていると、訪れているお客さんにとっては園内を盛り上げるキャラクターくらいに見えるかもしれません。双方にとってそれっていいなぁと思いました。ヽ(´Д` ) ( ´Д`)ノ

汽車の運行が終わってスタンドバイミーごっこ。立ち入り禁止に一歩踏み込んでごめんなさい!

虹の郷行ったことある人も、まだ行ったことない人も、ぜひとも足を運ばれてみてはいかがでしょうかー🎵これからますます虹の郷が楽しみだーーーーっ!!!!!!!

控え目に言って・・・虹の郷さいこうーーー!!!( ノ゚Д゚)

投稿者プロフィール

さとあや
さとあや
「すべての人に、ふるさとを。」
東京生まれ、東京育ち。楽天に入社し後半の5年間は「楽天トラベル」に所属。伊豆を担当した中でも「天城湯ヶ島」というエリアに恋をした人。東京からの移住に取り組むこと半年、伊豆市地域おこし協力隊に合格。そして7か月目ついに移住できる古民家に出会いました。天城湯ヶ島への想いと古民家プロジェクトを中心に綴ります。