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白壁 和とモダンが織りなす里山の古民家
また作家の井上靖先生は白壁の親戚で何度も利用しています。天城湯ヶ島は他にも川端康成先生はじめ多くの文人が愛した土地で、とても文学に精通した土地なんですよ。
白壁のロビーがダイナミックにお出迎え
先ほどの白い大きな暖簾をくぐると!歴史ある古民家から頂いてきた立派な大黒柱が主役のようなロビーがどどーんと現れます。とても開放的で「旅館に来た!」という一線を引いてくれます。白壁の床はこげ茶で光沢がありとても美しいく、そこに反射して映り込む天城湯ヶ島の緑がいつも出迎えてくれます。館内は迷路のようにくねくねしていてさながら探索?!のような気分も味わえると思いますよ!ロビーには大きな一枚板の机がありますが、白壁の目玉のお風呂の一つである「巨木風呂」の木から取った一枚板です。是非お風呂と合わせてみてみてください。
お風呂が個性的!
- 露天付き客室のお風呂
このお風呂は2019年にリニューアルされた「露天付き客室」のお風呂です。湯ヶ島は天城山に囲まれていて、夜がとても静かです。月明かりの無い夜は満天の星空を見ながらお風呂に入ることが出来ます。月明かりがあって、雲が流れている夜空も素敵です。
- 巨石風呂/巨木風呂
この土地を掘り起こした際に出てきた巨大な石をくりぬいて作った巨石風呂!それに合わせてアフリカから輸入した巨木(なんと樹齢1200年!)をくりぬいて作った巨石風呂!開いた口が塞がらないダイナミックさ!※写真なくてごめんなさい。
昔はそれぞれが男女の露天風呂で、時間で巨木と巨石が男女場所入れ替えになっていましたが、リニューアル後の現在は、時間帯別の区切りに変更されています。つまり時間帯で巨木風呂と巨石風呂をどっちも楽しめるようになっています。白壁はこのお風呂に感動する方が多いので、カップルや家族で行く方は、男女両方が味わえるようにプランを立てることをお勧めします。洗い場はありますが外ですので冬はお勧めしません💦朝の巨石風呂では高確率でかわいらしい鮮やかな緑のアマガエルちゃんに会うことができます。
- 大浴場
天然の岩盤が露出した昔ながらの大浴場です。こちらも男女入れ替え制です。(もともとの女性大浴場です。男性の大浴場は今テコ入れ中です!)大浴場は洞窟っぽいムードです。それもそのはず2000万年前の海底火山による火山灰が堆積してできた凝灰岩でできた大浴場なんです。半露天風呂もついていますよ。ちなみに泉質はカルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉です。無味無臭の清らかなお湯です。身体を芯から温めてくれます。
天城を感じるお食事
静岡県はワサビの産地で有名ですが、中でも天城湯ヶ島と中伊豆はワサビの産地の日本一です。このお写真だとちょっとわかりにくいかもしれないですが、この後ワサビに関連するお食事が次々出てきます💕さとあやがお気に入りのワサビの食べ方は、まずおろしたてのワサビを日本酒へ…✨つーんとはなりません。ふわっとワサビの爽やかな香りがたちます。そしてもちろん海の幸にはおろしたてのワサビ。さらにたっぷりすりおろしたワサビをお鍋の中へ!これまたワサビの風味がお鍋とマッチします。最後は孤独のグルメで一躍有名になった「ワサビ丼」です。丼って言ってもいたってシンプルで、白飯に、ワサビをのっけて、醤油をひとかけ。(かつおぶしがあってもよい!)ただこれだけ。さとあやはいつも泣くギリギリまでワサビの量を調節して食べます!そして量を攻めすぎて失敗して泣きます。笑
白壁は敷地内も楽しいよ!
館内も広いですが、外の敷地も広いです。早めにチェックインしたり、早起きしてお散歩するのが大好きです!!この渓流も隠れスポット(?)で白壁の敷地内から見える景色。この透明度が見えた日はラッキーだなって思います。前日に雨が降っていたり、日の差し込み方も影響するのですよね。
文学を育んできた歴史とワサビを味わいたいなら白壁がおススメ!
カップル・お友達・ご家族、どのメンバーでも楽しめる部屋タイプの豊富さです。伝統や歴史を感じることが好きな仲間であればなおさら盛り上がることでしょう。ワサビの美味しさをまだ知らない人でも丁寧に教えてくれますので安心してワサビデビューしてくださいねっ!!
ご連絡先
天城湯ヶ島温泉 白壁 和とモダンが織りなす里山の古民家
住所:静岡県伊豆市湯ヶ島1594
電話:0558-85-0100