すべての人に湯ヶ島を。「正月飾りワークショップ2024」終了しました!
「すべての人に湯ヶ島を。」シリーズは、田んぼ関連のワークショップを通してこの土地の人や自然、暖かさに触れてもらって、ここがふるさとだという体験をしてほしいというものです。田植えからはじまり、稲刈り、そして正月飾りを編んで全てのシリーズが完結となりました。(ちなみに今年は雨の影響で稲刈り編は中止になってしまいました。また来年ご参加ください!)
鈴木先生に編み方を教わる
昨年同様に湯ヶ島に住む鈴木先生をお迎えして編み方を教わりました。
この藁は田植えをした田んぼの近くで作られた黒米の稲です。
穂がつく前の青い時に刈り取って、余分な外側の部分を取って干したもの。
ここまでの準備だけでもちょっとした苦労があります。
その藁を使って早速始まりましたが、先生の編むスピードはとっても早い。
説明しながら編んでくれるのですが、ものの10分でほぼ完成のところまで行きついてしまいます。
確かにそんなに難しい話ではないのですが、やってみると頭のイメージと自分の手元がまったく違う状態になるのです。
一握りの藁を3つに分けて、まずはそのうち2つを編んでいきます。編む方向があって、
「持っている藁の両方を右に回しながら、右手と左を“左に捻じる”」のですが最初頭が混乱します(笑)
私は正月飾りづくり自体は今回で3度目ですが、相変わらずというか…一番スロースタートで、スローゴールでした。
出来上がりの作品はこれ!
色んな種類の正月飾りが出来ました!
左から…
- 海老
- 輪飾り
- 宝船
上に行って
- ごぼう
一番右に行って
- 昔ながらの輪飾り
こんな感じで出来上がりました!!
湯ヶ島で摘んできたカラスウリやナンテン、キンカンや柚子を添えて、みんなでカラフルにしました!
年末までは家の中で眺めて、12/28には玄関に飾ろうと思います!
ちなみに宝船やごぼうは部屋の中(神棚含む)に1年飾ることもあり、1年経ったものをどんど焼きに出すんですって。
※どんど焼きとは正月飾りを燃やして、天に神様をお送りする行事です。
みなさんおつかれさまでした!!また来年!
投稿者プロフィール
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「すべての人に、ふるさとを。」
東京生まれ、東京育ち。楽天に入社し後半の5年間は「楽天トラベル」に所属。伊豆を担当した中でも「天城湯ヶ島」というエリアに恋をした人。東京からの移住に取り組むこと半年、伊豆市地域おこし協力隊に合格。そして7か月目ついに移住できる古民家に出会いました。天城湯ヶ島への想いと古民家プロジェクトを中心に綴ります。
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