田んぼアートの田植えデビュー!@静岡 伊豆 月ヶ瀬周辺矢熊地区

憧れの1つ、それは「田植え」である。移住する前からいくつかあった、味噌づくりや、山菜摘み、お寺の掃除、たけのこ堀…そしてついにこの時期がやってきた!THE田植え!!!なかなか誘われず内心ソワソワしていたがついにこの時がやってきたっ!(誘われる前に自分から聞きなさい(笑))

田植えって何が必要なの?

田植え。田んぼ。どろんこ。イメージはこんなものしかない。それがさとあやの田植え。少々前に誰かから言われた。「田植えをするなら長ぐつが必要だよ」。長ぐつは畑仕事で既に持っていたので特に気にしていなかった。はい、持ってる、持ってると、余裕をかましていた。

しかし暫くして、田植えの長ぐつというのは、通常の長ぐつと違うことを知った。

これですこれ。↑

(えー・・・かっこ悪いという最初の印象)

この写真では青いゴムが見えると思うのですが、まずはひざ下でこの青いゴムが締め付けてくれます。ですがこれだけだと、この長ぐつでも抜ける可能性大です。脱げない仕掛けがもう1つあって、付属品にどでかい輪ゴムみたいな、イカの燻製みたいなゴムが入ってるんですよ。それをつま先につっかけて、バッテンにねじって、つちふまずのところに引っ掛けます。するとあーら不思議!どろに足をはめてもぬげませーん!…と田植え用の長ぐつとはこんな仕組みになっている訳ですね。

どこで買ったかというと…園芸用品や農作業用品のホームセンター

「コメリ」で買いました!!!🐓

(引っ越してきた時はコメリって何・・・って思っていましたが、今や結構行く場所に(笑))

その他にも汚れてもいいグッズと手袋を

「ワークマン」で買いました!!!

自分で思う…。この買い物スポットを周る私…まさに伊豆の人になってきた…と。

いざ!購入した農業ガールの格好で出陣!!!!

じゃーん!!!!

こういうてぬぐい的なものがついてる麦わら帽子と迷いましたが、ふつーの麦わら帽子にしました。麦わら帽子をかぶるのは小学生の時以来かなと思います。こっちで農家の皆さんがかぶっていて「かっこいー」と思い購入。顎の下に紐がついているので風が吹いてもとれません。

さて割とかわいいつなぎを着たつもりが、ビブスを配られて、デザインまるで関係なしになりました(爆)

事前に別日に、デザイン通り杭を打ってくれています。まだ何も植わっていません。
そこに指示通りの苗を植えていきます。育つと色んな色の苗になります。今は全部緑
杭に従って、それぞれ決められたところに苗を植えていきます!

さて、いざ、足を踏み入れてみると驚きです。スタスタ歩いている人たちを見て簡単だと思ったのに…

ずぶずぶずぶずぶ・・・

う、う、埋まる!!!!!!

さらに・・・動けない!!!!抜けない!!!!!!!!

(だからこの長ぐつなのかーそういうことかーーーー!!!!)

歩くのもままならない中、7種類の苗を等間隔に植えていきます。

別日にロープで描かれた「下絵」をもとに植えていきますぞ。

  • もち
  • 黄大黒
  • 緑大黒
  • 紫大黒
  • あかねあそび
  • べにあそび
  • ゆきあそび

この色がつく苗は、現状は全部緑で見分けがつかないので、番号が書かれた場所に置かれた苗を番号が書かれたバケツに入れて、混ざらないように作業していくよ!

※あまりに必死だったため、田植え中の写真はほとんど撮影していません(爆)

▶▶▶過去の矢熊の田んぼアートはコチラ!

翌日にはカラー一面で日日新聞さんに取り上げられました🎵

2022年8月6日には鑑賞会が開催される予定!

コロナの影響で3年ぶりの開催となります。今年は開催されることを願い、楽しい時間になりますように!!この田んぼアートの周りで夕方から夜の短い時間に屋台やキッチンカー、演奏会などを企画中とのこと。詳細はまだ出ておりませんが、今から楽しみですね…!!!!

投稿者プロフィール

さとあや
さとあや
「すべての人に、ふるさとを。」
東京生まれ、東京育ち。楽天に入社し後半の5年間は「楽天トラベル」に所属。伊豆を担当した中でも「天城湯ヶ島」というエリアに恋をした人。東京からの移住に取り組むこと半年、伊豆市地域おこし協力隊に合格。そして7か月目ついに移住できる古民家に出会いました。天城湯ヶ島への想いと古民家プロジェクトを中心に綴ります。