天城中学校で講義をさせていただきました。

7月6日地元の天城中学校2年生の総合学習へ地域おこし協力隊として行ってまいりました!

SDGs11「住み続けられるまちづくりを」が大テーマ、そして「仕事ってなに?」をお話ししました。

彼ら彼女たちは先日天城山の八丁池まで登って山の保水力が無くなっていることを見てきたとのことで、ついこのあいだ主催で上映した映画「杜人」に関してもお話ししてほしいとのことで、絡めながら話をしてきました。

伊豆市には天城山と狩野川があり、住み続けられるまちづくりを考えたら、自然と人間の共存は切っても切れない関係ですよね。

今私はそんな緑と水の豊かさのど真ん中に身を置いてくらしていますが、生まれてから1年10ヶ月前まではどんな生活や仕事をしていたのか、人生観含めてお話しさせていただきました。

最後にみんなに問うたのは
どんな仕事につくかではなく
誰として仕事につくか?という話。

飲食店に勤めたとして
「なんでこの仕事してるんですか?」
の問いに対して

・もちろん自分のお給料と自分が有名になるためさ。
・もちろん目の前のお客さんの為さ。
・もちろんこの地域がよくなるためだよ。
・もちろん日本と世界が食でより豊かになるためだよ。

これらは全部回答可能。そして全く別人が答えているようにみえます。


だから何を仕事にするよりも、誰が仕事してるかのが重要で、この混沌とした時代にはさらに大切になるよ、そして同じ言葉を持った仲間たちとつながっていくことになるよ、というお話をしてきました!

誰が仕事するか?に付け加えて、時制を加えたら

・自分がこの世にいなくなった後にもいい影響、この味や文化・技術が繋がるように。そのために仕事をしてる。

ということも言えるんだってことを最後に添えて。質疑応答はみんな元気よく発言してくれてとっても嬉しかったです。

自分でデザインした「すべての人に田舎(ふるさと)を。」Tシャツを「かわいい~!!!」ってみんなが言ってくれたのが嬉しかったなぁ。(笑)

ちなみに後日ひとりひとりの感想が書かれた感想を冊子のようにしてくださいました。みんなギッシリ書いてくれてる。。。

じーん。ありがとう・・・。

最後にみんなで記念撮影!

また行きます!!ありがとうございました!

投稿者プロフィール

さとあや
さとあや
「すべての人に、ふるさとを。」
東京生まれ、東京育ち。楽天に入社し後半の5年間は「楽天トラベル」に所属。伊豆を担当した中でも「天城湯ヶ島」というエリアに恋をした人。東京からの移住に取り組むこと半年、伊豆市地域おこし協力隊に合格。そして7か月目ついに移住できる古民家に出会いました。天城湯ヶ島への想いと古民家プロジェクトを中心に綴ります。