天城湯ヶ島は東京から3時間の秘境!

さとあやの恋する天城湯ヶ島。

本題に入る前に…そもそもなんて読む!?問題がよく浮上します。なかなか「天城湯ヶ島」を正しく読んでもらえないこともあります。悲しみ。

  • てんじょうゆがしまとか
  • てんじょうゆがはら(もはや「はら」って漢字に存在しないじゃん!)

読まれたりします。苦笑

ではなんて読むかというと、正解は「あまぎゆがしま」です!

次に聞かれるのは、「そもそも天城湯ヶ島ってどこにあるの?」です。

 

それでは正解を!

こちらです!👇

静岡県の伊豆市というところにあり、伊豆半島のど真ん中!!

天城山に囲まれる素敵な場所です🎵

天城湯ヶ島は渓流ブルーと無限の緑にあふれる場所

天城湯ヶ島は島でもないのに「島」とついている不思議なエリアです。そもそも天城湯ヶ島という地名は実はありません。「天城湯ヶ島町」は2004年の平成の大合併で伊豆市(天城湯ケ島町、修善寺町、中伊豆町、土肥町の4町の合併)となりました。

そんなかつての「天城湯ヶ島町」をさとあやは天城湯ヶ島というざっくりなエリアで呼んでいます。天城湯ヶ島は天城山に囲まれています。天城山とは伊豆半島の中央部にある火山群の総称です。文筆家で登山家だった「日本百名山」の一座であり、万二郎岳(ばんじろうだけ)、万三郎岳(ばんざぶろうだけ)、箒木山、遠笠山などで構成されています。

日本百名山』(にほんひゃくめいざん)は、文筆家(小説家のち随筆家)で登山家だった深田久弥が、実際に登頂し日本の各地の山から定めた基準で100座を選び主題とした山岳随筆集である。

天城山にはブナの原生林があり、国指定の『特別保護地区』に指定されています。天城のブナの原生林は約1000年かけて今の形になったと見られており、いわゆる「極相林」(きょくそうりん)です。極相林とは、植物が長い年月をかけ遷移を経て極相に達した林のこと。群落全体で植物の種類や構造が安定し、大きく変化しなくなった森林のことを言います。

天城湯ヶ島(伊豆市)の特別保護地区としては八丁池とその周辺、戸塚峠~小岳~万三郎岳~万二郎岳までの地域の2か所となっています。お散歩しているとついつい綺麗な草花や珍しい虫を取ったりしたくなるけれど、規制の対象ですのでご注意くださいね。

天城山にあるたくさんのブナの木

天城山にはブナの木がたくさんあります。ブナはたくさんの水を貯えることが出来る木で長い年月をかけて濾過をし清らかな水を作り出しています。またブナは葉っぱや根元に集まった葉っぱがスポンジ状になり、たくさんの水を貯めることが出来ます。1本のブナから8トンの水が取れるとも言われます。

ブナをはじめ様々な木花が生い茂る天城山、それに囲まれる天城湯ヶ島。豊富な緑と苔むした幻想的な場面に遭遇することも多々あります。どこを歩いても緑と透き通る水が目に入ってくることが、人々の心を癒し、優しい気持ちにさせてくれ、人間が大切にしてきた原点に戻してくれると思っています。

水と緑の美しさの実例を見てみよう

 

 

まず田んぼが青々としていて気持ちよいですよねーーーーーー!
さとあやは田舎がないので、このような風景に心癒されて、恋をしました。初めて天城湯ヶ島を訪れた時、快晴で、そしてこのような田んぼの時期で、全てがキラッキラに見えました。また風が吹くと、一斉にたなびく稲が、まるで国立競技場のサッカーの観客性のウェーブのように、芸術的な動きをするのでした。稲が太陽を反射し、風も稲も水も鴨もオーケストラのようなハーモニーを奏でていました。

 

 

天城湯ヶ島の「西平(にしびら)橋」から撮った写真です。数日雨が降っていない状態で、晴れるとエメラルドの宝石のような姿を見せてくれます。このエメラルドグリーンに会うには運の良さ・・・かな。

 

そしてさとあやが個人的に好きなのはかわいい吊り橋が至る所にあることです。吊り橋って東京では出会えない、貴重な体験で、そしてフォトスポットだなって思っています。

都心から遠すぎず近すぎずの天城湯ヶ島は何かを癒してくれる場所

天城湯ヶ島に行く手前にも伊豆には素敵なところが山ほどあります。そんなことは百も承知だし、さとあやもそれらの場所へ行けば「わー!素敵―!」となります。そしてそれらの場所にはない何かが天城湯ヶ島にあるのです。このホームページ上でたくさんの「それらの場所にはない何か」を言語化していこうと思っています。

  • 母なる木であるブナいっぱいの天城山に囲まれている
  • 天城山と富士山に挟まれた土地
  • 昔ばなしのような風景と人々のあたたかさ
  • 天城山に濾過された豊富で清らかな水

書いているだけで癒される…。素晴らしいスポットを「地図」にどんどんアップしていこうと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします!