稲刈りイベント「すべての人に湯ヶ島を。~稲刈り編~」開催しました!
田んぼシリーズ第二弾「稲刈り編」当日は晴れ!
朝起きると霧雨だったのだけど、今回のイベントは午後13時からということで、その時間までには問題なく空は晴れていました。稲穂も濡れていなくて一安心でスタート時間を迎えました。
- はちくぼ会
- 静岡大学徳岡ゼミ
- 参加者
- さとやまつくる株式会社
このみんなで今回は稲刈りを行いました!伊豆日日新聞さんと静岡朝日テレビさんも取材でお越し頂きありがとうございました!!!
田植え編よりも多い人数で開催することが出来ました。一番遠くは東京、神奈川から。近くは伊豆市内からご参加でしたが小さいお子様連れのご家族もいて、はしゃぐ姿に癒されました。
鎌と動力、両方の稲刈りを体験!
私自身、稲刈りは初めてで、鎌の持ち方、刈り方から教わります。コツを得るまでは上手にできないけど、ちょっとやれば「しゅっしゅっ」と乾燥した稲の軽快な音がしてリズミカルに刈れるようになりました!
鎌以外にも動力のコンバインでも刈らせてもらう体験もした。鎌で刈るスピードに対して馬力がすごいので「鎌で刈る意味・・・」と戦意喪失したのは私だけではないだろう(笑)
そしてそれくらい機械という存在は農業を助けてくれている人類の偉大な発明品なんだなと実感してしまった。
コンバインはなかなか操作が慣れないもので、みんな苦戦していました。私は農業大学で多少動力機械を触っていたので、他の人よりも慣れていたかもしれません。一番混乱するのが自転車で言うハンドルについてるブレーキ。あれが、自転車の感覚とはまるで違うのですよね。握ると止まるのが自転車だけど、コンバインの場合は、握った方向に曲がるのです。それを理解するまでには混乱が伴います!みんなその混乱を楽しみにながら「わーわー」「きゃーきゃー」言っておりました。
その横では稲架掛け(はさかけ)が行われる。
はさかけと言えば、田舎の景色を思わせる稲が屋根みたいになっている、田んぼにあるアレです。鎌で刈り取った稲は麻ひもで根元を結びます。コンバインで刈った稲はなんと勝手に麻ひもで結んでくれています!(すげー!!!)
その稲を6:4の割合で分けて、交互に「うし」と呼ばれる棒に引っ掛けていき、最終的には見た目が屋根みたいになるのでした。こうして乾燥させたら稲から穂を取り外し(脱穀)ます。次の行程でようやく籾すりをして、食べられる状態の玄米になるのでした。(知っての通り?玄米を削り糠と胚芽を取り除くと白米ですね。)
稲刈り日和、素晴らしい1日でした!
栗拾い、芋ほり、焼き芋(時間内に焼けなかったので全員は食べられなかった・・・!)もやりまして、盛りだくさんな3時間でした。
静岡朝日テレビさんと伊豆日日新聞さんに取り上げていただきました。ありがとうございました!
次回は「すべての人に湯ヶ島を ~正月飾り編~」を開催予定です。
田んぼシリーズはいったんこれで最後になる予定です。お楽しみに!
新米の時期ですね~。伊豆市のお米桂流こしひかりも美味ですよ🌾
投稿者プロフィール
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「すべての人に、ふるさとを。」
東京生まれ、東京育ち。楽天に入社し後半の5年間は「楽天トラベル」に所属。伊豆を担当した中でも「天城湯ヶ島」というエリアに恋をした人。東京からの移住に取り組むこと半年、伊豆市地域おこし協力隊に合格。そして7か月目ついに移住できる古民家に出会いました。天城湯ヶ島への想いと古民家プロジェクトを中心に綴ります。
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