伊豆のわさび田見学🎵秘密の癒しの観光スポット

 

伊豆のわさび田🎵秘密の癒しの観光スポット

 

今日はひたすらにわさび田ネタです!わさび。ワサビ。山葵。WASABI。本日は3世代でわさび園を営む、「滝尻わさび園」さんにお世話になりました!というお話です🎵

わさびの魅力に気づいたのはいつでしたか?

滝尻わさび園さんの具体的な話に行く前に。皆さんはわさびの魅力に気づいたのはいつでしたか?さとあやは伊豆に関わってもしばらくは気づきませんでした。伊豆に関わってもなお、チューブのわさびの世界しかありませんでした。わさび田なんて、頭に浮かんだこともないというくらいでした。なので、私がわさびの魅力に気づいたのは30代半ばあたりかと思います。そんな私が伊豆のわさび田をウキウキした観光のような気持で伺う日が来るなんて。

言わせてください。まずはわさびの好きなところを。
まず、色がいい。この緑。とにかくいい。
葉っぱにテカリがあるところもいい。
あと葉っぱの形もいい。
丸みを帯びててキュートだ。
あとね、葉っぱの葉脈もいい。
しっかりと筋が通ってる。
そして、花がかわいい。
緑×白。もう最高の組み合わせではないか。

ほら。作家の井上靖だってこんなにわさびを愛している。

作家の井上靖の代表作は「しろばんば」ですが、こんな詩を残しています。

わさびのいいところは、説明の要らぬところだ、わさびはわさびである。あの独特の風味について、人間がかれこれ言う必要はない。かれこれ言えば言う程、わさびの生命は言葉の間からこぼれ落ちてしまうに違いない。
わさび美し。これだけで充分だ。
わさび美し。わさびを産するわが村美し、わが県美し。
「わさび美し」
(一部抜粋)

なんて美しい詩なのでしょう。都会にいるとこの詩が身にします。

 

水がとことん綺麗な伊豆にわさび田は、ある。

わさびはお水が綺麗で、且つ流れ続けていないと上手に育たない。というわけで、本日は滝尻わさび園さんに、わさび園見学に伺いました。案内してくれたのは、ご主人と、奥様の浅田恵子ちゃん。さとあやは恵子ちゃんのインスタを見て、あまりに素敵で、「はじめまして」と伺ったのが半年前くらい。今回で2回目の来園です🐗ふがー。

長靴用意してくれた…🐗💕

いざ!わさび田へ!

まずはビニールハウスの中のわさびちゃんを見せて頂くことになりました。旦那さん、が最初に説明してくださいました(なんて優しい旦那様なんだ✨)

おみごと。あざやか!しゅしゅしゅ!!!ささささ!!!ぱぱぱぱっ。ご夫婦でテキパキ作業。いっちょ出来上がり!!と採ったのがこのわさびです。このわさびは収穫までに1年かかる種類のものです。

しかしこれをわさび田の冷たい水の中で、長時間、外で、やる作業は本当に骨が折れるお仕事です。東京に居て、わさびを食する時、こんなに手間をかけて収穫しているなんて、伊豆・天城湯ヶ島に携わるまで、恥ずかしいことに知らなかったんです。

わさびをどうやって増やしていくのかのお話を聞いてほへーって顔してるさとあや🐗

けいこちゃんと一緒にはいチーズ。わさびのブーケと共に💕💕💕💕

次は外のわさび田へ!

ちょっとした小径を歩き、鹿よけの檻の柵を開け、進むと、浄蓮の滝から流れる水に沿ってわさび田が広がります。
最近では天城の森の新芽も、わさびの葉っぱも、鹿が食べてしまい、困っているとのことです🦌💦

沢はお水の美しさに見惚れます。伝われば嬉しいな。逆を見れば透き通った川。こっちも美しい。

上から見下ろすことが出来るわさびの葉っぱ。集合体恐怖症の人はごめんなさい。。

お世話になりました「滝尻わさび園」さん加工品もめっちゃくちゃおいしいよ!!!!おススメは、わさび味噌、粕漬、茎わさび…(全部言うつもりだな!)

 

投稿者プロフィール

さとあや
さとあや
「すべての人に、ふるさとを。」
東京生まれ、東京育ち。楽天に入社し後半の5年間は「楽天トラベル」に所属。伊豆を担当した中でも「天城湯ヶ島」というエリアに恋をした人。東京からの移住に取り組むこと半年、伊豆市地域おこし協力隊に合格。そして7か月目ついに移住できる古民家に出会いました。天城湯ヶ島への想いと古民家プロジェクトを中心に綴ります。