自転車の国サイクルスポーツセンターに行ってきたー!!@伊豆

先日のオリンピック会場になったベロドローム見学会の際に素敵な特典がついていて、隣にあるサイクルスポーツセンターの「とくパス」が特典としてついてきました。見学会が終わったのが14時ごろだったので閉園まではあと2時間半あった。

ちなみにさとあやは一度もサイクルスポーツセンターには行ったことがなかった。(さとあやの母は20代の頃社員旅行で来たことがあるとか言っていた!え、すご!!)

サイクルスポーツセンターに来たことがない理由としては

「1人で行く場所じゃないでしょ…」

ということであります。

サイクルスポーツセンター=面白い自転車がある場所

と思っているわけですが…1人で面白自転車乗るなんて…「楽しいねー!!!」っていう相手がいないで、一人で面白自転車乗っていても…面白くない…( ;∀;)

ということで \独り身の結界/ があったわけですが、今回は粋な「とくパス(フリーパス)」プレゼントによって、私はたった1人で入る理由を作れるチャンスを得たわけです…。

さらに「是非サイクルスポーツセンターに行ってみてね!」と案内してくださったサイクルスポーツセンターの野田さんから言われたわけです…。

サイクルスポーツセンターの方にサイクルスポーツセンターに行ってみてと言われたわけですよ…?

ということは…?

「そう!!!!!これは取材です!!!!!!!!!!だから1人なんです!」

って言える!!!!(誰に?)

いざサイクルスポーツセンターへ!!!

さ、素晴らしい理由を引っ提げて、ゲートに参りました。

すると…なんということでしょう。ゲートの窓口の方にいきなり話しかけれました!受付にいらっしゃった方はTwitterで繋がっていたようでさとあやの顔をわかってくれたのです。さぁ!あのセリフを…今まさに…!!!!!

「そう!!!!!これは取材です!!!!!!!!!!だから1人なんです!」

決まった‥‥(どこが)

これで完全に取材だという完璧なアリバイが出来たので(実際どうであるかはもう知らん)、園内に一歩を勢いよく踏み入れます!

写真撮り忘れちゃったのですが、入るとすぐ、黒い傘がたくさん置いてありました。さとあやは使わなかったのですが、園内の至る所に日傘が!!!!これ素晴らしいサービスだなー!これだけ青空が広がっている場所ですから、日傘助かりますねぇ。

さらに「日傘を公式に置いてます!感」がすごいので、「日傘=女性らしい」的なイメージはぐっと下がり全ての人が使いやすくていいなって思いました。

いきなり1人ジェットコースター

ゲートをくぐると右にすぐ見えてくるのはあろうことかジェットコースターでした。

え。サイクルスポーツセンターって自転車以外あるんだ…まさかここは遊園地なの?

さすがにジェットコースター1人はないな…うん…ないな…ないない‥な…

はっ!!!!(  ゚Д゚)

「そう!!!!!これは取材です!!!!!!!!!!だから1人なんです!」

忘れていました。私にはこの魔法のアリバイがあるわけですから、ジェットコースターという難関もサラリと超えられるわけでございます。

階段をあがると、既にジェットコースターは発射準備前。よく見ると先頭(お父さんと子供)と後尾(お母さんと子供)が乗車済みでした。これは明らかに親子!!!!!!!

「あ、乗られますか?」(ご案内スタッフ)

と案内されるも、明らかに先頭と後尾の間に赤の他人のさとあやが入ることの邪魔たるやない。さ、ここでも魔法のアリバイを素敵に使えるチャンスである。

「実は取材的なものを兼ねて乗りたいのですが1人で乗車してもいいですか?」

その質問に案内スタッフの方も快諾。
親子に向かって「それではしゅっぱつしまーす」!

よかった…これで親子水入らずのジェットコースターを見送ることが出来る…どう考えてもあの真ん中にさとあやを座らせるのは、仕方なく別のグループに混ぜてもらった居心地の悪い子供状態になるのは目に見えている…!!

暫くすると一周したジェットコースターが笑顔の家族と共に戻って来た。幸い、後ろには誰も並んでいない。気兼ねなく1人ジェットコースターの環境を作り出すことができた。いざ、1人で出発である。お姉さんに念のため許可を頂いて、ストラップを腕に通して巻き付けてジェットコースター乗車1人撮影を行う・・!!!レッツゴー!!!!

登っていく時って緊張するよね。
ぎゃー!!!!!
ぎゃはははは!!!!!

「そう!!!!!これは取材です!!!!!!!!!!だから1人なんです!」

無事終了であります。(参考:動画はInstagramにリールで挙げています)

300メートルのすべり台を行く!

ジェットコースターを待っている時に案内のお姉さまが勧めてくれたのは300メートルのすべり台でした。降りたらすぐにあるから是非行って!!と。この1人のさとあやを優しく誘導してくれる女神の言うがままいざすべり台へ!!

すべり台自体どれくらいぶりだろうか。しかもこのローラータイプ。

残念ながらこのローラーすべり台は撮影禁止であったため、途中経過は撮影していない。存分に楽しむこととする!

お尻に敷くマットの上に座ったら、体育座りをして、足もマットの内側に載せます。目線を上にすると「立ちすべり禁止」と書いてある。立ちすべりなんて一体どこからそんな勇気が出るんだ…バランス感覚の悪い極みのさとあやはその注意書きへの反抗心は微塵もないのだった。

宇宙空間に行くような入り口だ~い!!!
腕の力でスタートさせます。ブレーキも腕です。

さあ始まりました、未知の旅!300メートルは思った以上に長い。途中の景色最高。緑に囲まれ、視界がパッと開けたり、富士山が見えたり、これは素晴らしい‥‥!!!!!

後半いきなり加速するところがあって少々顔が引きつる。(大丈夫だもんね、怖くないもんねと自分に言い聞かせながら。)本能で足が側面に触れてブレーキの役割を果たすが、晴れているので摩擦で靴が溶けないかといらぬ心配を胸に抱えつつ・・・

無事にゴールとなります。

ゴールは静かな場所で、休憩場所があってお母さんやお父さんが一休みしていました。

1人で降り立ったさとあやの方を見てはいませんが、肩でさとあやを感じている気がしました。

|´ー`)

…心の中で叫びました。

「そう!!!!!これは取材です!!!!!!!!!!だから1人なんです!」

※誰にも聞かれていない。

あー楽しかった!もっかい行きたい!

木造の立体迷路を行く!

すべり台を降りたら目の前に否が応でも飛び込んでくるのは木造の立体迷路!!!!「サイクル立体迷路」と書かれています。

知力のルートと体力のルートで入り口が分かれています。自転車乗ってきた後で疲労感があったので「知力ルート」を選んでみました。ちなみに知力の場合は立体はないので、通常の迷路の中でスタンプラリーをするタイプでクリアしていきます。さとあやは10分くらいで出ることが出来ました(ほっ)。

池の周りを一周する乗り物に乗って締めくくり。

これこれ。意外と好きなやつ。
2人乗りに1人で乗ってます。取材だから。うん、取材だから。

いやー楽しいですよね。あっという間に漕いでしまった。もっとゆっくり漕いでもよかった。なんせ誰もいないし…(1人だし…)

最高のエスカレーターよ。

300メートルのすべり台で下ってる時にちょっと思った。

これ下ってるってことは、登るってことだよなぁ、結構な角度を降りて来たなぁ…と。

が、見よ!このエスカレーター!!!!!

これが数本連なって上の平のところまでわたしたちを運んでくれるのだ…。至れり尽くせりではないかー!!!!エスカレーターの存在に出会い「すべり台…もう一回…」という囁きが脳内を駆け巡った(やめておいた)。

最後に

さすがにおもしろ自転車コーナーにはご家族たちの結界が貼られていてさとあやは入れなかった。(よく言う。)

最後はひろーーーーーい畳風の休憩スペースで遠くの山々を数分眺めて岐路につきました。

入り口には売店と自販機もあるので涼むことが出来ますよ。

最後にどうしても言いたい。念を押しておきたい。

「そう!!!!!これは取材です!!!!!!!!!!だから1人なんです!」

…今度は誰かと行くもん。

おあとがよろしいようで。

夏休みの親子に最高におススメの場所!もちろんグループやカップルにも!!!!!

1人で行くのは勧めない!!!!!!!!!!
え?取材?オッケーーーーーーーーーーーー!!!!

▶▶▶自転車の国サイクルスポーツセンターへレッツゴー!

投稿者プロフィール

さとあや
さとあや
「すべての人に、ふるさとを。」
東京生まれ、東京育ち。楽天に入社し後半の5年間は「楽天トラベル」に所属。伊豆を担当した中でも「天城湯ヶ島」というエリアに恋をした人。東京からの移住に取り組むこと半年、伊豆市地域おこし協力隊に合格。そして7か月目ついに移住できる古民家に出会いました。天城湯ヶ島への想いと古民家プロジェクトを中心に綴ります。