移住前と後の「台所」と「キッチン」の滞在時間のおはなし
移住先の5部屋の平屋で至極お気に入りの場所がある。それは台所。さとあやはご存じの通りキッチン(台所)の滞在時間は短い(いやんなこと知らないよ)。なぜなら料理はしないからだ。食べるのは好きだが料理はダメだ。食べるのは大好きだ(大事だから2回言った)。そんなこんなで今回は台所(キッチン)のお話。
家賃って…超絶高くない?という都心暮らし。
東京で働いている時、一人暮らしで思ったことは、家賃って高いなぁ…ってことだった。ほら、それまで実家だったから家賃なんて気にしたことなかったのだ。あまちゃんです、あまちゃん( ゚ω゚ )
さとあやは働くのが大好き。趣味はお散歩だからお休みだって家から出たい性分。つまり滞在時間めちゃくちゃ少ないのである!ですから「家って何のためにある ( ゚ω゚ ) ?」って疑問になる…「寝る場所」「シャワー浴びる場所(否お風呂)」だよな…?となるわけです。
【寝る×シャワー=1日平均4時間~6時間】くらいの為に家賃払ってるって感じで。間を取って1日家にいるのが5時間だとして1か月間30日と計算したら150時間。そうすると1か月(720時間)の21%しか部屋にいないやんってなる。品川区の相場からしたら私の家は安い方だったと思うけど、1時間573円の家賃だ。
ヾ(゚д゚)ノたけええええええ!!!!!
(更新料とか敷金礼金入れたらもう少しあがるけどそこは省略しよう。計算したいがめんどくさい。←オイ。)話を戻そう。で、そんな寝るかシャワーかの私が、キッチンに立つなんてことは、ない、のだ。
伊豆天城湯ヶ島へ移住してガラリと変わる生活スタイル
ところが移住したらどうだろうか。
26時に帰ってくるなんてありえません。料理をしないなんてありえません。
これはマイナスに取られたくないところだが…正直に書く!
26時まで外で仕事するような土地ではない!!!!毎日外食し続ける場所もない!!!!(いやあるけどそんなことしたら車だから飲めない!)あと…資金もない。(・∀・)テヘ。
そんなこんなで、どうしても台所に立つことになるのだ。わかる?わかるよね?!
もう1つ大きな要因として、お野菜をめちゃくちゃ頂く、ということである。1人暮らしの量ではない豊富な量を頂く。これをいかに腐らせずに食べきるのか?がさとあやにとって超大事なのである。
小さいころから食べるのが好きで、残すのが大嫌い。誰に教育されたわけでもなく、残すのが単に嫌なのだ。そうなってくると、自分で料理するしかない。あるものをどんどん料理しなくてはならないのだ。これは使命である…!!!(大袈裟なやつだ)
というわけで、仕事から帰ってきて長くいる場所が台所になったのだ。バリバリ日本風なので台所と呼んでいるがアイテムが充実してきたらいつかキッチンと呼ぶかもしれないが、現状は台所の域を出ない。※ここまでの文脈で品川の住宅は「キッチン」で伊豆は「台所」と記すことにする。
台所に長い時間いたくなる理由
もう1つ台所に長くいたくなる理由がある。それは食器棚である。はじめてこの家を見学した日、この食器棚にひとめぼれした。田舎にはよくある形らしいのだが(何人かに、あ!これうちのと同じ!とかおばあちゃんちのと一緒!とか言われた)、後ろと前両側から開く仕様になっていて、萌えてしまった。
何よりすぐに想像したのはガラス容器をたくさん置いたら後ろから光が差してきっと綺麗だろうなっていうことだ。
そんなことを考え始めたら台所の夢が膨らみ、壁をこうしたい、とか、あそこにこんなアイテム置いたらかわいいななんて色々とアイデアが浮かび始めたのであった。
漆喰の記事は以前書いているけれど、台所も漆喰化しました!台所はやはり油を使う場所なので汚れが結構気になりますよね。壁が生まれ変わった時は感動しました!もちろん漆喰うま~くヌレールで仲間たちが塗ってくれました!!!
とびらの向こうに何かいるのではないか?!
そうそうさとあやが前にも書いたけど虫が超絶苦手なんですね。古民家だけに限らず、締め切った扉の奥って、ほら・・・やつが・・・やつだったり・・・そうじゃないやつだったりがいるじゃないですか!もしくは息絶えているじゃないですか!あれが怖くてですね…。この台所にもそんな気が行ってしまう扉が台所にあるわけですね~。それだったらいっそあけちゃえ!!!と思いました。
小道具も見せたいし!!
というわけで…
もともとこんな感じだった下の扉ですが。
あけちゃいました!!!!!
食器棚の上も扉があったのですが・・・
あけちゃいました!!!!!2
これで恐れるものは何もありません…!!!!!(`・ω・´)キリッ
まだまだ台所キッチン化計画は続きます。続きはまた今度!!!
投稿者プロフィール
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「すべての人に、ふるさとを。」
東京生まれ、東京育ち。楽天に入社し後半の5年間は「楽天トラベル」に所属。伊豆を担当した中でも「天城湯ヶ島」というエリアに恋をした人。東京からの移住に取り組むこと半年、伊豆市地域おこし協力隊に合格。そして7か月目ついに移住できる古民家に出会いました。天城湯ヶ島への想いと古民家プロジェクトを中心に綴ります。
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