地域おこし協力隊になる前後数日&新聞の一面にでちゃった!のおはなし。

以前2021年6月28日に「伊豆市地域おこし協力隊になります!」という記事を書きました。あれから2か月ですがついに就任日の9月1日を迎えましたのでご報告と共にブログを更新します🎵

>>>「伊豆市地域おこし協力隊になります!」の記事はコチラ

内定をもらってから約2か月。ついに伊豆市地域おこし協力隊の就任が近づいてきた~!就任前に、細かい説明を受けるオリエンテーション。スタッフの皆様との顔合わせ。そして市長から委嘱状交付を頂くという流れを追ってみました!

40歳の誕生日に地域おこし協力隊のオリエンテーション

さとあやの誕生日は8月30日。そう楽しい夏休みも残り2日。小学校の時に経験した残り日カウントが再来するとはね!!なんとオリエンテーションは8月30日。そして就任が9月1日なのです。

さとあやは2020年12月末に会社を辞めてからかれこれここまで無職でしたので、丸々8か月間のお休みをしていたことになります。就任は9月1日。人生において誕生日は新学期の始まりを教えてくれる鐘であり、今回は就任までのカウントダウンなのでした。

内定を頂いてから、移住や移住の後の相談に乗ってくれる担当の方とメールで繋がりはしているのですが、この就任2日前の8月30日まで実は細かいことほとんどわからない状態…汗
もちろん聞けば教えてくれますが、何を聞くかも思いつかない程初めての世界なので、ほっときました。(あはは)

細かいことが明らかになって血の気が引いたらどうしよう…。という若干の不安を抱えオリエンテーション当日は楽しみ90%、そわそわ10%で行きました。(このくだりの割には10%かい!)

オリエンテーションには市役所の地域おこし協力隊をサポートしてくださる職員さん5人と、移住サポートをしてくださるNPOのスタッフさんが3人、そしてさとあやと、地域おこし協力隊のもう1人の同期で行われました。

ちなみにさとあやは「移住促進」の仕事ですが、もう1人は伝統技法の紙工場にて従事します。ミツマタや楮(こうぞ)を育てて和紙を作るんですって!すごー。最近江戸時代にはまって博物館とか資料館などに訪れていた私としてはその時代に思いを馳せました…🐗ふがー。

さて、オリエンテーションが始まり、当たり前なのですが…当たり前なのですが…詳細が配布プリントによって理解出来ました。

わかったことは

さとあやの苦手分野がたくさん…(‘◇’)

ガソリン代の為に距離計算したり~日報書いたり~レシート取っておくだったり~…大丈夫かっ!!!楽天営業時代を思い出す…交通費精算とか懐かしいな~!いつも月末追われてたな~!数か月溜めて後で痛い目見るんだよね…ははは。

ここに来てソワソワ度合いは10%から99%に急上昇。楽しみは1%に追いやられたっ!!爆

そして迎えた9月3日委嘱状交付式!

実は就任日の9月1日、そして翌日の2日は市役所に赴くことがまだありません。ですので何かを始めます。紙工場であれば実作業がありますが、さとあやの場合は、誰に教わる的な仕事ではありません。ので、まずは市役所のスタッフさんから市内を案内されることが仕事の初日、そして翌日は仕事場になる場所の大掃除からはじまったのでした(1日じゃ終わらなかった!)

そんな2日間をすごし、ついに「委嘱状交付式」当日。

朝8時半に市役所。早い早すぎる。さすが!SASUGA!(もうほんと27時に寝て10時に起きてた前職が懐かしい)

👆さとあやのが断然早く起きてしまってるやん🐗5時前に目が覚めるとか…え?!

さて・ところで委嘱状交付式ってなんだ?

恥ずかしい話し、そもそも最初にこの漢字が読めなかった。読めなかったのは嘘なのだが、バラバラにしたら読めるし、読み方も合ってたけどこの歳になるまで「委嘱」という熟語を日常生活で使ったことはない。(みんなあるのか?業界特有なのか?公的機関によくある表現なのかな…??)

ちなみに「委託」と「嘱託」はめちゃくちゃ馴染みある。よく職場で飛び交っていた。

いしょく

【委嘱】

《名・ス他》特定の仕事を(部外の)ひとにまかせ頼むこと。

Oxford Languages

意味は至ってシンプルであります。笑

さて、本題に戻りまして8時45分からその儀式「委嘱状交付式」とやらがはじまるスケジュールなのですが、時間が近づくにつれ職員さん達もどことなくソワソワ。多少部屋がピシとします。市長登場となると色々緊張するのでしょうか。人間だもの。

そして空気のように静かに入ってらっしゃる市長さん。初めて菊地市長と対面。意外といきなり始まる!笑

「じゃ、そこの前に移動して頂いて~」と2020オリンピックタペストリーの前に通される。伊豆は自転車競技のオリパラ会場だったので雰囲気有りますね(この時点ではもう伊豆での競技は終わっていましたが🚲)

というわけで…

ピシッ。

スーツ久々すぎ。実はヒールめちゃくちゃ痛い。たぶん10か月ぶりくらい。

ギャグみたいな首の動かし方してるなこの人…🐗しーん。

この儀式のあと、市長と同期の協力隊と3人で軽いお話をして、記者さんから軽いインタビューを受け終了!関係各所たくさんのスタッフさんを紹介され顔と名前が一致しない不安を抱えながらも、地域おこし協力隊を受け入れるためにたくさんの方々がうごいてくださっていることに感動しまくりました。

※私が目にしていないバックヤードで様々なスタッフの皆さんが関わっていることが容易に想像つきます…!!

翌日伊豆日日新聞の一面に掲載頂きました✨

朝起きたら数人から報告を頂いていました。

いやこんな大きいとは思わなかったよ…。

一面とか載ったことないです。はい。

(40)って書かれてる…いやあってるんですけど、まだ(40)になって数日なもんで、めちゃくちゃ違和感!!!!

インタビューでは結構さとあや的な単語をちりばめて話しましたが…ほぼカット!(笑)残ったのは「故郷」という文字。発声では「ふるさと」とひらがなで言いましたが、どうしても変換されて「こきょう」感が出てしまいました。新聞の力を知りました🐗ふがー。

朝から色んな方から新聞の画像やリンクやおめでとうメッセージが送られてきました。みんな優しい!お仕事場の大掃除も無事に終わって、ようやくすべてのスタートが整った感じです!

移住前からずーっとサポートしてくれている仲間の一人、浅田ファームのとうじさんとツーショット。天城のお父さん的存在!!自然農法でお野菜やお米を育てています。人気ありすぎてなかなか買えない商品がたくさん!昨年は議員にもなられて一緒にお仕事出来ることが何よりも喜びです!!

みなさま一緒にどうぞよろしくお願いします!!

投稿者プロフィール

さとあや
さとあや
「すべての人に、ふるさとを。」
東京生まれ、東京育ち。楽天に入社し後半の5年間は「楽天トラベル」に所属。伊豆を担当した中でも「天城湯ヶ島」というエリアに恋をした人。東京からの移住に取り組むこと半年、伊豆市地域おこし協力隊に合格。そして7か月目ついに移住できる古民家に出会いました。天城湯ヶ島への想いと古民家プロジェクトを中心に綴ります。