ご報告!地域おこし協力隊になります!

2020年12月に初めてサラリーマンをやめ、この半年色々と動いておりました。いつも中心にあるのは「天城湯ヶ島」のことでしたが、中心にあるこの場所から派生して応募したのが「地域おこし協力隊」でした。応募は2021年の4月、5月に選考、そしてついに6月11日!合格通知を頂戴することが出来ました!

地域おこし協力隊ってなぁに?

地域おこし協力隊とは

地域おこし協力隊は、都市地域から過疎地域等の条件不利地域に移住して、地域ブランドや地場産品の開発・販売・PR等の地域おこし支援や、農林水産業への従事、住民支援などの「地域協力活動」を行いながら、その地域への定住・定着を図る取組です。隊員は各自治体の委嘱を受け、任期は概ね1年以上、3年未満です。

令和2年度で約5500名の隊員が全国で活動していますが、この隊員数を令和6年度に8,000人に増やすという目標を掲げており、この目標に向け、地域おこし協力隊等の強化を行うこととしています。

総務省のページより抜粋

https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_gyousei/c-gyousei/02gyosei08_03000066.html

というものです。

伊豆市地域おこし協力隊はどんな感じだろう?

私が恋する天城湯ヶ島は静岡県伊豆市にあたります。ここ何年かはコンスタントに毎年1人ずつ地域おこし協力隊の募集がかかっていました。林業やわさび農家などの農業従事者枠が多いイメージでしたが、2021年は以下の募集でした。

募集職種
①農林業従事1名 ※市と雇用関係なし

和紙製品製作業務

・修善寺紙製造(伝統的和紙の製作技術の習得)

・コウゾ・ミツマタ等和紙原料の栽培(遊休農地等の活用)

・その他、地域の活性化に資する活動等

②移住定住促進事業従事1名 ※市と雇用関係なし

地域振興業務

・移住定住促進事業支援(移住相談、環境整備等の側面支援、

情報発信業務等)

・起業、創業支援

・集落活性化活動事業支援(地域づくり協議会間及び行政と

の連携業務)

・その他、地域の活性化に資する活動等

2021年は2枠!そして農業従事者以外の枠も!私は赤文字のほうへ応募したのでした!

書類選考と面接…そして結果待ち。

有難いことに、伊豆市で地域おこし協力隊の募集がかかった時に、数人が直接ご連絡をくれました。「さとあや!はじまったよ!」こういう一つ一つの有難いやりとりによって、私は応援してもらってるなというような心持になりました。

実は私は職務経歴書を書いたことが無くて、今回初めて書きました。clubhouseで知り合った方が大企業の人事部にいらっしゃって有難いことに添削してくれました。履歴書は超久々!普段如何に自分がペンを握っていなかったかを、手の痛みだったり、漢字が思い出せないことで痛感しました。笑🐗💦

面接は伊豆市役所に直接伺うと思っていたのですが、コロナ禍の為、大変残念なことにzoom面接でした。zoom面接なので、何人分かの画面があると思いきや、画面の向こうに面接官の方が何人かいる、という状態でした。時間を十分長く取って頂いていて、自分が今までやってきた経歴から始まり、天城湯ヶ島を愛していることをお伝えすることが出来ました。

11月から家を探していて、未だに見つかっていないことの状況もお伝えしました。面接を受けながら、思ったのは、もし伊豆市地域おこし協力隊に受かることが出来たら、次に必要なのは家になる。そうなれば、天城湯ヶ島に住むことは一旦は諦めて、近くの別の土地に住まうこともあり得るな、ということがよぎりました。

無事に面接を終えましたが、他の応募者の皆さんの面接期間は5月末まで続いているので、あとは待つだけでした。

そして届いた合格通知!

合否のお知らせは郵送で来るということでした。何故今郵送なのか?!と思ったのですが(ここまではメールでのやりとりだったのでね)、6月に入ってから毎日毎日ポストをのぞき込む日が始まります。

途中で「只今選考中の為もう少々お待ちください」というメールを頂き、いったんポストを覗き込むことを辞めましたが、しばらくしてポスト活動再開。笑

なかなか届かない…。

そして6月11日!
メールを開けると、合格したこと前提のこれからどうするか、の連絡メールが来てました。笑
え!!!合格したんだ!!!!!🐗💦

そう、郵送がまだ来ていないのです。笑

いずれにしても受かって嬉しかったです。
郵送物が届いたのは翌日の6月12日でした。

メールも嬉しかったですが、書類があるっていうことはまた感動もひとしおでした。

やっぱり、郵送っていいな・・・。笑

移住に向けて全力投球!

受かったのはいいものの、お家は基本的に自力で探します。もちろん伊豆市の皆さんもサポートはしてくれるのですが、天城湯ヶ島エリアの性質を考えると、やはりすべては人づてだなと感じたこの数か月。情報が流通していない中で、とにかく住みかを探すというチャレンジがはじまりました!

このお話はまた、今度!

投稿者プロフィール

さとあや
さとあや
「すべての人に、ふるさとを。」
東京生まれ、東京育ち。楽天に入社し後半の5年間は「楽天トラベル」に所属。伊豆を担当した中でも「天城湯ヶ島」というエリアに恋をした人。東京からの移住に取り組むこと半年、伊豆市地域おこし協力隊に合格。そして7か月目ついに移住できる古民家に出会いました。天城湯ヶ島への想いと古民家プロジェクトを中心に綴ります。