【敷地をキレイにするよ編】みんなの古民家プロジェクト第6期

さとあやのお家は50年の古民家(50年から古民家っていうらしい)。5部屋のかわいいお家です。私が住んでいる天城湯ヶ島のみなさんと関わる中で、精神的な田舎(ふるさと)をつくってもらい、物質的な田舎(ふるさと)もこの古民家に与えてもらいました。だがしかしこのお家5部屋です。1人ではあまりに贅沢な広さ。このお家と出会った時に「これは1人のお家にするなっていう意味かな」と取りまして、「みんなの古民家プロジェクト」を行って今回で6回目となりました。今回の記事はその2つめです。

▶▶▶前回の記事「【和室→板の間化編】みんなの古民家プロジェクト第6期」はコチラ。

  • 掘りごたつのある和室を板の間化
  • 敷地の草むしり
  • 花壇をつくる
  • プランターや裏の小さなスペースに植物を植える
  • 書斎スペースの整理と模様替え
  • 薪置きの軒下スペースの整理
  • 敷地内にある倉庫の整理整頓

今回は②~④についてです!

雑草ってすごいね。草むしりの闘い。

小さい頃から団地生活。1人暮らしをしてからは都会の賃貸。

雑草とは無縁の人生です。

もちろん団地の敷地内に雑草はありました。確かに思い返せばたまーーーに草むしり行事?みたいなことにイベントとして参加したことがありますが、みんなでやって楽しいなっていうくらいのものです。

大人になってからの1人暮らしは、そもそもアスファルトの街で暮らしているので雑草がありません。

さて、引っ越してきた8月。夏真っ盛りだというのに雑草が生えていなかったのは大家さんが気を利かせて抜いてくれていたんだとこの時期になって痛感することになります。

4月頭頃ふと思いました。

「あれ…歩きにくい。」

そう、いつも歩いている家の敷地内…毎日少しずつ少しずつ雑草が伸びてきていることに、全く気付かなかったのですーーーー!!!!いつの間にやら、歩く場所が侵食されつつあるー!!!ちょっと前まで「緑かわいいな。小さい花とかついてる」と思っていた草花は、今やうっそうとしてきたwwww

すごい…すごいぞ雑草よ。どこかの誰かが言った。

「この時期は雑草が早いか、俺が早いか競争だ」

ちょっと意味がわからなかったが、繋がった。そうか…この子たち、温かくなってくるとめちゃめちゃ成長早いぜ!!!!!しかも雨が多い天城湯ヶ島。(2019年の年間降水量一位は天城山)雨→晴れ→雨ともなればぐんぐんグルト!!!!並みに成長です。

というわけで敷地内にある雑草を抜きまくるという作業に取り掛かります。

勝手口側も草むしり
道路沿いも草むしり
家の裏も草むしり

草むしり祭り。

草むしりやると、みんな黙る。とにかく黙々とやる。そして1人のゲームに入っていく。

根こそぎ抜けるかゲーム、である。

毎瞬毎瞬、根っことの闘いだ。途中でぶちっと切れたら負けだ。彼らとのゲームはまた1か月後に持ち越しとなる。そんなことを全員で繰り返していたら、ドラム缶3つ分の雑草を抜くというとんでもない量になったのであった。みんな…すごい!ありがとう!!!

これが3つ分!すごー!

花壇をつくり、苗を植える。

道路沿いにはブロック塀に使われるようなブロックで囲まれた場所が引っ越してきた時からあった。きっとここに植物を置いていたんだろうなと思わせるような場所です。

道路沿いだし、人が見るからちょっとは花で目を楽しませたいなと思っていたのですが、プランターの花は枯れてそのままにしてました。

そしてもう1つそのままにしていたのは石。マグマが冷え固まる時にできる「柱状節理」。数か月前にもらったかっちょいい石であります。仲間に「この石を使って花壇を作って欲しいな」とリクエストしたところ、そのブロック塀的な石をどんどんどかして、さらに敷地内にある自然石を拾ってきてあっという間にプランターエリアを作ってくれました!

そこに最近近くに出来た「落合ハーブ園」で念願の苗を買ってきて植えました。

植えたのは、ラベンダーとセルバチコとローズマリーです。

三島が本店。月ヶ瀬店です!飲食も可🍽
季節のハーブがいっぱい。
ラベンダーはいい匂いで憧れてた。
柱状節理?の石。かっこいい。
こちらは転がってた石で囲った場所。
番外編:家の裏にネギ。

今回はみんなで庭いじりの様子をお伝えしました!1軒屋って広くていいけど、その分敷地内のお世話はかかるなーと家持ちの人たちを尊敬しました(笑)

投稿者プロフィール

さとあや
さとあや
「すべての人に、ふるさとを。」
東京生まれ、東京育ち。楽天に入社し後半の5年間は「楽天トラベル」に所属。伊豆を担当した中でも「天城湯ヶ島」というエリアに恋をした人。東京からの移住に取り組むこと半年、伊豆市地域おこし協力隊に合格。そして7か月目ついに移住できる古民家に出会いました。天城湯ヶ島への想いと古民家プロジェクトを中心に綴ります。