2022年除夜の鐘イベント第2回「トイレの神様明徳寺」にて実施しました!

みなさんこんにちは。2023年になりましたが、2022年の年末イベントのご報告をさせてください。

2021年のことですが、静岡県伊豆市天城湯ヶ島エリアにある、トイレの神様の明徳寺におきまして、10年ぶりの除夜の鐘を復活させるイベントを行いましたが、その第二回目を無事に開催することが出来ました!

▶▶▶2022年10年ぶりに復活した除夜の鐘イベントの記事はコチラ▶▶▶

1年前は何せ「10年ぶり」という状況もあり、そして地元紙の一面に事前に載せてくれたこともあって、80人の方が鐘を撞きに来てくれたのですが、さすがに2年目ともなるとそんなに人が来ないかもしれないなぁなんて思っていたのです。

でも昨年に引き続きコロナは終息を見せず、世界では戦争が起きるという、暗いニュースが続いた2022年。少しでも人を元気にするイベントになればという想いも、明徳寺の方丈さん(曹洞宗におけるご住職の呼び方)と今回のイベントを位置づけたのでした。

関係各所に連絡しつつ、盛り上げるために、明徳寺の雰囲気に合った人たちの出店も頂けたら…とふと思いつき、修善寺で活躍する2店舗に声をかけさせてもらいました。

・民藝麦わらの店 晨~あした~さん

・修善寺紙紙谷和紙工房さん

です。晨の辻さんも、修善寺和紙の舛田さんも、快く引き受けてくれました。2つの伝統工芸がこのイベントにいてくれることが華があるだけでなく心強い…!!!!感謝―!!!

イベント当日

さて、当日は13時からイベントスタートですが、10時半ごろから、様々な準備を仲間としました。仲間は数日前から各所から天城湯ヶ島に集まってくれた仲間たちと、

・頭上注意の張り紙掲示

・明徳観光の草餅引換券作成

・誘導打合せ

・甘酒への誘導打合せ

などを準備!

さて、、、、時間30分前になっても、それらしい人が敷地内にはおらず…

「まずい、、、相当閑散としたイベントになったらどうしよう…汗」とヒヤリとしたのも束の間…15分前になったら急に人が増えてきて

「まずい、、、きちんと人を誘導し始めなければ…!焦」とまるで天気のような変わりよう。

時間を迎え、1年前同様、方丈さんが鐘撞き堂へ上り、一打目の準備をします。

ゴーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン、、、、、

と響く除夜の鐘。

この余韻が鳴り響いている間に、翌年への祈りをささげる方丈さん。

色々あった一年だなぁ。

「それではここから除夜の鐘スタートさせて頂きます!気を付けて鐘撞き堂へお登りください」

と声かけをさせてもらい、梯子階段を恐る恐る登ってもらいます。実際足を運ぶとしたから見ていいるよりも、頭も足元も「狭い」と感じる空間で、案内役の子も「あたま気をつけてくださーい」と安全を呼び掛けていきます。

さとあやの役目は昨年に引き続き、鐘の撞き方のご案内役です。鐘は強めについてもらわないと、とっても小さい音でかすかな音になりかねず、そうなるとつきなおしたくなる寂しい気持ちになったりします。ですから、基本的には強く撞いてもらうのですが、バウンドして2度撞きになってしまう人もいるのです。ですから強く撞いた後、少し後ろに紐を引いてもらい、また鳴り響いている間に、合掌して来年への願い事をしてください、ということを一人ひとりにお伝えしていきます。

中には家族4人で鐘撞き堂へ上がってくる人もいて、その場合は記念写真を撮りたかったり、メンバーの入れ替えなどをして移動場所がわからなくなるので鐘撞き堂上での誘導もしていきました。

鐘撞き堂から下を見てびっくり!

初めの10分位とにかく一生懸命誘導していました。鐘をつく→余韻→鐘を撞く→余韻と、次々に人が入れ替わるので、目の前にいらっしゃるお客さんに話しかけていくのです。ふとした時に、途切れることがあり(梯子階段を登るのに手間取ったり、子供が怖がって降りれなかったりなど)があると、周りの景色を見る余裕が生まれるのですが、そんな瞬間に、チラリと下を見たら、なんと長蛇の列が出来ていました!!

この列は去年はなかった!そして、その行列の中に何人か目が合う人がいます。近所の子だったり、東京から来てくれた大学の後輩もいるじゃないですか…!それは感動以外の何物でもない瞬間です。

みんな寒い中ありがとうございます・・・!!
最大20分超お待ちいただいたと思います。

鐘を撞く以外にもお楽しみ🎵

鐘を撞けることだけでもなかなか「有難い」文字通り、有ることが難しいことではあるのですが、やはりもう少し何か楽しみを、ということで、冒頭にも書いた通り、修善寺から麦わら細工と和紙の2店舗のご出店。

準備中★奥が修善寺和紙で、手前が麦わら細工です。お寺と雰囲気が最高にあうな…!!!
修善寺和紙の舛田君!
麦わら細工の辻ちゃん!

そして先着80名様に明徳観光の草餅をプレゼント。無くなり次第終了として明徳寺さんから生姜入りの甘酒を。また麦わら細工晨さんの粋な計らいで、草餅がもらえる80個以降のラッキーナンバーの方々に、麦わら細工の記念品をプレゼント!というサプライズもご用意頂きました!素敵すぎる!

2023年に向けて、干支である兎の麦わら細工。後ろの台紙も辻さんの書で感動してしまった!!麦わら細工の後ろに、ブルーが見え隠れしていますが、これは麦わら細工晨さんのキャラクターのスタンプ。1つ1つが拘りに溢れている。

最終的には103人が来てくれて大盛況に!

閑散としたらどうしようという心配は杞憂に終わりました。蓋を開けてみれば103人の方が鐘撞き堂へ上り、95の鐘を撞いてくれました。103人登ったら103撞いたんじゃないの?!って思うかもしれないのですが、嬉しいことに家族参加が多くて、小さいお子様と親御さんが2人で1組として撞く人も多かったんですね。

残り13の鐘の音は仲間たちで複数回撞かせてもらい、今年も無事に除夜の鐘イベントが終了したのでした。昨年よりも多くの方が来てくださって本当に感謝と喜びでいっぱいです!!!!

鐘撞ショット★

参加してくださったみなさま…そして…一緒にイベントを作ってくれたみなさま…来れなかったけど応援してくださった皆様ありがとうございました~!!!!

写真のほとんんど(ピントがちゃんとしている写真)は伊豆市地域おこし協力隊の齋藤洋平さんが撮ってくれました。イベントに専念していてすっかり写真撮るのを失念してしまったので本当に助かりました…!!

伊豆のフォトグラファー齋藤洋平さんのお写真はコチラ!

2023年もまた開催出来る未来を作っていけたらと思います!

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投稿者プロフィール

さとあや
さとあや
「すべての人に、ふるさとを。」
東京生まれ、東京育ち。楽天に入社し後半の5年間は「楽天トラベル」に所属。伊豆を担当した中でも「天城湯ヶ島」というエリアに恋をした人。東京からの移住に取り組むこと半年、伊豆市地域おこし協力隊に合格。そして7か月目ついに移住できる古民家に出会いました。天城湯ヶ島への想いと古民家プロジェクトを中心に綴ります。